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ポケモン(2023)第10話感想 ネモとコルサが登場した回 ネタバレあり。

こんにちはロクメガです。

 

ポケモン(2023)第10話を見ました!

 

この回は初のジムリーダーと、新たなキャラクターが登場しました。

 

ネモちゃんはこのアニメでのタケシやデント枠でしょうか?

 

今回も感想を書いていくことにしましょう!

 

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※このブログではアニメポケモンのレビュー記事を書いております。

※各話の記事については下記リンクから御覧ください。

 

 

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ネモとコルサと

 

 

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ライジングボルテッカーズほぼ未登場

 

今回は「第1話 始まりのペンダント 前編」からずっと登場していたライジングボルテッカーズの面々が全く登場しない回でした。

 

いつまでも保護者同伴での冒険というのも興が削がれるというものなので、純粋に主人公であるリコとロイがメインのお話が始まったことは個人的に好印象です。

 

  • 相棒ホゲータを持っていなかったキャラロイに相棒をもたせるエピソードと、
  • 冒険に出かけさせるために保護されるエピソード、

 

をそれぞれ9話もかけて描いていたため恐ろしく展開が遅い気ですが、ようやっとパルデア地方での本格的な冒険が始まったと見るべきでしょうか。

 

・・・っていうか最初からパルデア地方から冒険スタートさせればよかったんじゃね?

 

と思わなくもないですが、引っ込み思案なリコとロイに冒険をさせるための動機をエピソードとして描くために、これまでの過程があったと見るべきでしょうか?

 

今後パルデア地方を徒歩で冒険するならライジングボルッテッカーズの面々は正直いらない子になっちゃうと思うんですが、今後も飛行船での旅はするのでしょうか?

 

帰るべき家としては登場しましたけどね。

 

ライジングボルテッカーズ

今回の登場ほぼこれだけ。

 

今回の物語、パルデア地方のみの冒険ではなく、複数の地方を股にかけて冒険していくという方向性なら、ありなのかな?

 

個人的に思うことですが、ライジングボルテッカーズの4人を一度に出したのは、悪手だったのではないかと思ってます。

 

同時に悪の組織が3人も出てきたので、短い期間でキャラ数過多になってますしね。

 

それでいて9話も話数をかけた割に、リコとロイ以外のキャラの掘り下げがほとんど行われないままここまで来てしまったので、正直誰に対しても感情移入できていないんですね。

 

フリードに関しては「第9話 パルデア到着!」の感想でも言ったとおり、あまり良い印象がありません。

 

キャラクターを新しく登場させるなら、やっぱりしっかりとしたエピソードをきちんと描いてほしいところです。

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クセの強い口癖、アバンギャルド!!

 

アバンギャルドが口癖のコルサさんの登場!

 

アバンギャルドってなんだ? と思って調べてみたら前衛という意味だそうです。

 

前衛とは「階級闘争・芸術運動で、時流のさきがけとなって活動するもの」だそうです。

 

前衛的芸術なる単語の意味を調べてみると、「既成の芸術概念や形式を否定し、革新的な表現をめざす芸術の総称」とのこと。

 

つまり、芸術という分野において、これまでにない新しい表現である・・・と捕らえても、大体間違いではないと言ったところでしょうか?

 

そんなよくわからん単語を口癖にするなよ・・・といいたくなりますが、なんかそれっぽいことを口癖で言わせたかっただけなのかなこれはw

 

面白いからいいんですけどね。

 

コルサ

芸術を熱く語るコルサさん

 

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コルサさんのキャラは好きですわ!

 

登場した当初は顔色の悪さや目つきの悪さで、色々心配になってしまいましたが、普通にいい人だったので、いい感じにギャップを感じましたw

 

芸術家兼ジムリーダーを務めるコルサさんがスランプに苦しみ、そのスランプ解消のために、リコとロイとネモがキマワリを集めるっていう話でした。

 

コルサさんにとってはありがた迷惑みたいになっちゃった感じではありますが、その行動力は素晴らしいと思いました。

 

ただ、個人的にキマワリって・・・デザイン苦手なんだよなぁ~・・・。

 

無数のキマワリ

無数のキマワリ

 

コルサさんは本物の黒いレックウザを見たことで、打ちのめされたとのことですが、これは言い方を変えるなら、

 

自分が思い描いていたものをはるかに上回る芸術を黒いレックウザに感じ、それを自分の手で再現できないことに苛立っている・・・という感じでしょうか?

 

ストイックに自ら生み出すその姿勢には感銘を受けました。

 

ただ、このタイプの人はかつて自分が生み出したものを超えることができずに自暴自棄に陥ることもあり得るので、もう少し緩く考えてもいいような気はします。

 

相棒(?)のオリーニョが心配そうに彼を見ている姿が印象的でした。

 

オリーニョ

コルサさんを心配するオリーニョ

 

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コルサvsロイ

 

若干バトルに入るまでの流れはおかしいですが、コルサさんがロイとバトルをすることになったのは、きっと情熱を持つトレーナーと戦いたかった。

 

そんな一心だったんじゃないかと思ってます。

 

思春期は成長しようとする肉体からたくさんエネルギーが溢れてますからね~。

 

私の思春期はゲームばっかりやってましたがw

 

最初のジムリーダーがウソッキーを使う。

 

序盤のジムリーダーが使うには少々強い気がしますが、流石にトレーナー始めたばかりのロイに負けるということはありませんでした。

 

それにしてもウソッキーの挑発・・・うぜぇw

 

身代わりを使ったときにロイに言い放ったセリフ、

 

「バトルに置いてまず見なければ行けないもの、それはおのれのポケモンだ!」

 

というセリフ好きだなぁ~。

 

指導するコルサさん

指導するコルサさん

 

この手の作品ではありがちな展開ではありますが、新米トレーナーへの指導としては最適な指摘だったのかもしれません。

 

というか10話目にしてようやっと見てて面白いと言えるバトルが見れたような気がしますw

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まとめ:やっと面白くなってきた

 

何度も言ってますが展開があまりにも遅くて正直今までかなり退屈だったのですが、今回は本当に面白かったと思います。

 

今まであまり感情移入できない保護者達ばかりが目立ってパッとしないエピソードが多かったからです。

 

アニメポケモンの最初の1話を10話かけてやっているような印象すらありました。

 

この調子でもっと冒険や成長を見せてほしいものです。

 

今後を楽しみにしております!

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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