2023年05月の記事一覧

月別:2023年05月
水星の魔女 第19話感想 プロスペラさんが全部台無しに・・・。ネタバレあり

こんにちはロクメガです。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 ようやっと最新話に追いつくことが出来ました。

 

ここまで長かったですが、ようやっと週一で見ていけると思うとちょっと肩の荷が降りる感じがしますw

 

現在私はU-NEXTで作品を追いかけているわけですが、他にもみてみたい作品は多々ありますので、色々見てみたいところです。

 

というわけで第19話の感想行ってみようと思います!

 

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※各話の記事については下記リンクから御覧ください。

 

 

 

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展開が多くてついていくのがちょっと大変

 

第二シーズンになって以来、多角的に物語が展開してきており、一回見ただけで内容をきちんと把握するのが難しくなってきているように思います。

 

こうして言語化するのならなおさら・・・。

 

いつもの通り、気になったところをピックアップして色々語っていこうと思います。

 

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連合のおばさん・・・どうなった?

 

第2話 呪いのモビルスーツ」の回から登場し、ちょくちょく話に関わってきたこのおばさん。

 

ぶっちゃけ今回一番ショッキングだったのは彼女が撃たれたことでした。

 

このアニメのキャラみんないいキャラしていると思いますが、あのおばさん裏がありそうだけどなさそうな不思議な安心感があって、物語に今後どのように関わってくるのかとても楽しみにしていたキャラでもありました。

 

撃ったのはプロスペラと一緒に行動していた男でしょうか?

 

おばさんの名前が作中一切呼ばれなかったため、名前はわかりませんがこのまま名無しで終わっていいキャラではないと思うんですよね~。

 

スレッタとは別の意味でのたぬきぶりを見せつつ、その裏側にある信念や目的がきちんと存在していたキャラクターのように思えました。

 

彼女がベルメリアさんを説得した理由は、現時点で考えるなら、プロスペラの邪魔でしょうか?

 

そういう風に動くということは、やはりプロスペラをほうっておくことは出来ないということでしょうか?

 

ますます彼女とエアリアルがラスボスっぽく思えてきたなぁ~・・・。

 

何にせよ連合のおばさん・・・死す・・・だけはやめて欲しいところ。

 

あの体だから弾丸が脂肪に埋まって助かったとか、JOJO第三部に出てきたアブドゥル並のギャグ生還を果たしてほしい気もします。

 

とはいえ、JOJOのあの展開は半ばギャグ。

 

こっちはギャグなしのどシリアスなので、そういう生還の仕方は期待できないかもですなぁ~。

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シャディクの暗躍がついにバレる

 

地球の少年の言動からついにシャディクの行動がグエルやケナンジ隊長の耳に入ることになりました。

 

今回の物語において、味方側が物語の革新にようやっと一歩近づいたという感じでしょうか?

 

正直少々遅すぎる気がしなくもないですが、こうして物語が進んだだけでも良しとしましょう。

 

グエルはすぐさまミオリネにこのことを報告し、即座にシャディクを捕らえようと動き出しましたが、まだ証拠がない段階。

 

ということはここから証拠を固める方向に物語が進んでいくという感じでしょうか?

 

ミオリネはあの状況から考えると冷静な判断を即座に下すのは難しいと思うのですが、冷静な判断でグエルを止めたところは今までの大胆な行動力が冷静な方向に機能しているように思います。

 

しっかしここからどうやってシャディクを追い詰めていくんでしょうね~?

 

「第2話 呪いのモビルスーツ」のときのような、逆転裁判的な場所で、弁護士と検事が丁々発止の戦いを繰り広げる展開になったりするんでしょうか?

 

そんな展開も面白いと思いますが、ガンダムでやる話ではないわなぁ~。

 

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地球側の人達も都合のいい人たち

 

今回ミオリネが地球側の人間と交渉することがメインの動きのようでしたが、この地球側の人間も甚だ自分達の都合しか考えていない人達のように思います。

 

このアニメにおいて、シャディクの手引があったとはいえ、最初にプラントグエタに手を出してきたのは地球側のハズなのに、法がどうのこうのというのはいかがなものか。

 

彼らがするべきことはプラントグエタを襲撃したテロリスト達とは違うことを示すことではないかと思います。

 

ガンダムに乗って武力でどうにかこうにかしようとする連中とは違うというところを、彼ら自身も示した方が良かったのではないかと思います。

 

それだけスペーシアンに対して信用が無いということなのでしょうけども、彼らの言い分やプロスペラが暴れ出してあっさり見限っている当たり、彼らもなかなかに傲慢な人達のように思えます。

 

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まとめ:物語もそろそろ終盤

 

終盤と言ってもあと6話はあるわけですが、物語をたたむには十分な話数があるように思います。

 

とりあえず、スレッタは元気になってこれからの物語を盛り上げてくれそうな気配で嬉しい限りです。

 

毎回言ってることですが本当に先の読めない展開をしているので、次回にも期待したいと思います。

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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水星の魔女 18話感想 ラスボスはプロスペラさんですか? ネタバレあり

こんにちはロクメガです。

 

第18話も視聴完了!

 

今回のテーマは空っぽって単語ですね!

 

話が重くなってきた!

 

そろそろこの物語も終盤に向かっている感じでしょうか?

 

それでは早速始めていくことにしましょう!

 

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様々な空っぽ

 

今回は色々な空っぽが描かれた回だったように思います。

 

空っぽという単語は今回のサブタイトルでもありますが、今回ほどサブタイトルの単語がキーワードとして機能した回はなかったように思います。

 

自ら命を安いと口にするエラン。

殺すという単語しか出てこないノレア。

母親の言いなりでしかなかったスレッタ。

 

それぞれの空っぽのあり方が強調されていた内容だったように思います。

 

あのエランも命こそ惜しいものの、自分の立場事態は冷静に理解しており、結構ベラベラと喋っていました。

 

本物のエランと性格面ではほぼ同じらしいですが、立場の違いによる立ち居振る舞いは、やはり違ったもののように思えますね。

 

ノレアは相変わらず口汚い言葉しか発してませんが、そろそろ彼女のやってることがワンパターン化してきているので、そろそろここにいる3人にも変化が欲しいところです。

 

っていうか、エラン、ノレア、ニカは捕らえられているという認識であっているのかしらん?

 

シャディクの腰巾着に捕らえられているという感じのようですがそろそろ新しい動きが欲しくなりますね~。

 

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暴力は暴力を呼ぶ

 

地球で起こっていることですが、完全に暴力が暴力を呼ぶ状況になってしまっており、止めようと思って止められる状況ではなくなっているように思います。

 

やったらやり返される。

 

この無限連鎖は止められるものが止めるしか無いわけですが、止められるならそもそもとっくに止まっているんですよね~。

 

現実世界でもむずかしい戦争の問題。

 

そういえばガンダムって元々そういう作品だったわね。

 

こういう時に暴力を止めるために、颯爽と主人公機が登場するわけですが、本作での主人公機はもう・・・(後述)

 

この暴力が暴力を呼ぶ状態をミオリネとグエルが止めるために地球に行くわけですが、彼らが地球に降り立って何をするつもりなのでしょうか?

 

一体誰に訴えることでこの暴力が暴力を呼ぶ状態を解決するのか、非常に難しい難問に、ミオリネは挑もうとしているように思います。

 

本当に大丈夫なのかしら?

 

そのためにエアリアルを使うそうだけど・・・それなら、いやそれこそこんな仮面被った怪しげな人じゃなくて、スレッタ連れて行くべきだったんじゃないかと思うんですが・・・。

 

今にして思えばスレッタより、プロスペラさんの方を信用していることになっちゃうのよね、ミオリネ・・・。

 

そんな母親を信用して大丈夫か?

 

大丈夫だ問題ない(ry

 

いや問題しか無い気が・・・w

 

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スレッタはクローンだったか・・・。

 

正直そんな気はしていたんですが、やはりスレッタは純粋な子供ではなかったようです。

 

エリクトの遺伝子から生まれたレプリチャイルドだったっけ?

 

レプリカ+チャイルド・・・って意味なんでしょうけど、なかなかに残酷な名前のように思えます。

 

データストームとエリクトに関する設定は正直よくわかってないですが、とりあえずはっきりわかったのは、エアリアルはもうパイロットが必要ではなくなったってこと。

 

スレッタはミオリネとプロスペラ、そしてエアリアルから不要と言われることになったわけですが、底なしに笑顔で頑張ってきた彼女でも流石にこれは堪えるのではないでしょうか?

 

ここにきて随分徹底的に突き落とすじゃん?

 

信頼していたはずの花嫁ミオリネには裏切られ(?)、母親からは拠り所を奪われる。

 

こういう時主人公が立ち直るのに、短くても2週間は費やすような気はしますが、果たして復活はあるでしょうか?

 

それにしてもプロスペラさん毒親のようにも見えますが、スレッタに対する情自体はあったようなので、なんとも言えない気持ちになりますね・・・。

 

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まとめ:ラスボスはプロスペラ?

 

エアリアルはエリクトとプロスペラのものになり、スレッタのもとから離れていきました。

 

ミオリネはグエルとともに地球へ向かい、スレッタは徹底的に突き落とされることになり、とても先が気になる展開になったと言えるでしょう。

 

スレッタ含む学園側の人間が介在する余地はほぼないような状況になってしまいましたが、このまま蚊帳の外のままおわることは無いと思いますので、どのように交わっていくか楽しみにしていくことにしましょう。

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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水星の魔女 第17話感想 グエルとミオリネがついに・・・? ネタバレあり

こんにちはロクメガです。

 

水星の魔女第17話を視聴しました。

 

無事に復学できたグエルくんがこれからどうしていくのかが、はっきりし再びスレッタに決闘を挑む回となったように思います。

 

というわけで今回も感想行ってみましょう!

 

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グエルくんの成長

 

挫折が始まるってなんかおかしな日本語ではありますが、厳密に言うなら試練が始まるという言い方をしたほうがいいかもしれません。

 

今回の回、グエルが自分の会社を立て直すという目標が明かされましたが、その志はミオリネも同じだったようです。

 

偶然聞き耳を立てていた形になりましたが、意思確認は終了というところでしょうか?

 

ただいたずらにライバル心を燃やしていただけのスレッタから、教えられたと語るグエルの笑顔はとても爽やかなものでした。

 

このシーンだけ見ていると誰が主役なのか本当に分からなくなりますw

 

実際この回に限ってはグエルくんの方が主役っぽく見えました。

 

というかアレだなぁ~・・・。

 

第1話 魔女と花嫁」の回からここまで追ってきていたわけですが、スレッタは無双系主人公的な立ち回りを演じさせ、グエルを男性主人公として据えたように思えます。

 

グエルくんのこれまでの立ち位置を考えると、普通に彼が主役でもおかしくない流れやムーブをしているわけですが、彼をそのまま主役にした物語にすると、よくある男性主人公による熱血物語に終止してしまう。

 

しかしある意味使い古されたそのパターンに風穴を開けるべく、スレッタという戦闘において悩むことのない無双系美少女を主人公に据えたのではないか? という感じがします。

 

このまま彼の人気がどんどんうなぎのぼりになっていったら進撃の巨人のジャン・キルシュタインみたいにOVAとか作られたりするんじゃないかしら?w

 

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スレッタの試練

 

その一方でスレッタは今回の決闘で敗北を喫したわけですが、これまでこのアニメの感想において散々口にしてきた「フェアな戦いではない」というムーブをミオリネが行うことになるとはちょっと予想外でした。

 

第3話 グエルのプライド」当たりなんかは本当に盤外戦術が当たり前のように行われていて、決闘ってなんだっけ?

 

っていう気持ちになっていたのですが、今回は完全に立場が逆転したように思います。

 

ミオリネからスレッタに対する感情がどのように変化したのかまでは正直わかりませんが、プロスペラ同様、彼女もエアリアルを降りるべきと判断したのだろうなと思います。

 

プロスペラの目的は一定回数エアリアルを決闘させること。

 

その決闘はあと一回。

 

その一回を最後にエアリアルとスレッタをお別れさせ、クワイエットゼロを完成に導く。

 

こういう筋書きなんだろうなと思います。

 

ミオリネが本気でスレッタのことを嫌いになったとは正直思えないので、あれは心苦しさを少しでも紛らわせる演技なんだろうなと思います。

 

スレッタにとっては辛いことですが、プロスペラの思惑通りに話が進んでいるのなら、スレッタはもうエアリアルに乗る必要はないのかな? って気がします。

 

なんだかんだで主人公機なので、いずれまた乗ることになるとは思いますけどね。

 

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セセリアさんは誰の味方でもない?

 

第14話 彼女達のネガイ」の当たりから気になり始めたセセリアさんですが、今回も彼女の煽りと露出は目立っていましたw

 

彼女を見ている限り、彼女は誰にとっても見方ってわけではないんだなぁ~っていうことがわかります。

 

ただ、これまでのグエルの戦績を考えると、グエルに勝ち目があるとは到底思えないのもまた事実。

 

そうであれば、彼女の態度は自然なものであるとも言えます。

 

ただ先輩に対してもあの口調をたやすことがないあたり、いい度胸してるなぁ~とも思います。

 

グエルさんの

 

「ジェタークのエンブレムは獅子だ。犬じゃなくて獅子にしてくれ」

 

というこのセリフ・・・心をかき乱すノイズに惑わされなくなっている感じがありますね。

 

これまでの敗北の事実を否定することはなく、正面から受け止めている感じがします。

 

こういう風に自分の心をなぎのように動かすことなく現実を受け止めるというのは大人でもなかなかできるものではないような気がします。

 

本当に成長したなぁ~彼。

 

父の死を目の前で見たことに比べれば、どうということはないってことでしょうか?

 

それにしてもセセリアさん、物語にスパイスを加えるいい役割してますw

 

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まとめ:スレッタ敗北

 

ついにスレッタは敗北しホルダーの座から引きずり降ろされることになりました。

 

17話目にして、ようやく彼女が乗り越えるべき試練がやってきたというところでしょうか?

 

ミオリネに寄せていた信頼を打ち砕かれたような展開ですが、今後彼女がどうなっていくのか、まったく予想が付きません。

 

毎度のことながらこのアニメはいい意味で期待を裏切ってくれますね。

 

次回にも期待しております。

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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水星の魔女第16話感想 スレッタ・・・お母さんに支配されてない? ネタバレあり。

こんにちはロクメガです。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 少しばかり時間が空きましたが、16話を視聴しました。

 

現在の最新話まであと2話ですか。

 

一気にここまでみたなぁ~。

 

今回も感想を行ってみましょう!

 

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スレッタとミオリネ再会!

 

第2シーズンが始まって以来、スレッタとミオリネが顔を合わせることはなく、この二人が再び顔を合わせたらどんな会話になるだろうと、ずっと気になっていました。

 

おそらくそういう視聴者は私だけではないかと思います。

 

今回久しぶりに再会を果たしたわけですが、ミオリネとスレッタの間に生まれた溝は簡単には修復できなさそうな雰囲気を漂わせています。

 

ミオリネと父デリングは、確かにスレッタとエアリアルによってその命を拾うことになったわけですが、テロリストとはいえ、

 

グシャッ

 

っと人間を潰したあの瞬間、ミオリネはスレッタに対してさえ恐怖を抱いてしまったことでしょう。

 

また、スレッタは何かとプロスペラの言葉を鵜呑みにしながらこれまで行動してきたわけですが、何かと「お母さんお母さん」なスレッタに対して、異様な空気を感じていたとしても、不思議ではないはず。

 

そのことを考えると、今までのような態度でスレッタと接することは難しいのだろうと思えてなりません。

 

いや、すでにこの時点でこの二人の関係性はこれまでと大きく変化している可能性が大きく、これまでと同じような接し方は無理なんだろうなという気さえします。

 

 

 

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セセリアさんは見届けたい

 

何やらはやりの漫画のタイトルのような見出しになってしまいましたが、この人もなんだかんだで出番が与えられていますね~。

 

出番は少ないながら妙に印象に残り続ける彼女ですが、彼女は決闘委員会の一員だったりするのかな?

 

かなりハイペースでここまで見ているので、彼女の詳細な学園における立ち位置はよくわかっていないのですが、おそらくそういう立ち位置の人間なんだろうなという気がしてます。

 

決闘の継続のため、ミオリネの誕生日に誰が花婿になるのかを見届けるために、いまだにとどまり続けているようです。

 

責任感らしきものと、個人的な理由が両方存在しているように思えますが、今後もまだ登場してくれるようで、個人的にはうれしく思います。

 

思えば物語開始当初はある程度固まって動いていた人間も、それぞれ居場所がバラバラになり、個別に動いている状態になってしまった感じがあります。

 

このためほとんどのキャラの描写が分散して長く一人のキャラを楽しむことは難しくなってしまった感じがありますね。

 

しかし、それでも物語が見づらくならず、すんなりそれぞれのキャラクターがどういう動きをしているのか理解できるあたりは、構成の見事さをかんじます。

 

前々から思っていたけど、このアニメ一本一本の物語の構成がしっかりしてますよね。

 

名前ありのモブまではさすがに覚えきれませんが。

 

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関係ない人間に嫌がらせしたって死人は蘇らない

 

第14話 彼女たちのネガイ」の回でランブルリングでの死者に言及していたモブ生徒達ですが、やはり彼らはお子様なところがまだまだありますね~。

 

話がかみ合うことはなく、一方的に暴力や嫌がらせに終始しているモブ生徒達の姿は、ツイッターで言いたいことだけ言って騒ぎ立てている人達に通ずるものを感じます。

 

こうしてみてみると人間はネット上でもリアルでもやることは大して変わらないものなのだなと思わずにはいられません。

 

ソフィの言っていた「ガンダムは人殺しの道具」という言葉に嘘偽りはなく、結局のところこの世界における決闘も、人殺しの道具を使った決闘ごっこの域を出ない。

 

ソフィや嫌がらせをしていた彼らを見ていると、それをまざまざと見せつけられるような気がしております。

 

仲間の死に行き場のない憤りを覚えてしまっているのは仕方がないことかもしれませんが、彼らもまたカテゴリーを憎むことしかできなくなってしまったのだなと思います。

 

彼らの仲間の命を奪ったのは、ソフィが操っていたガンダムではあるけど、あの瞬間に彼らが憎んでいたのは「ガンダムを操る魔女」と呼ばれるカテゴリー。

 

分けて考えられるほどの冷静さを失ってしまったのは仕方がないことではあると思いますが、それだけ簡単に人の命を奪ってしまえるものを動かしていることは自覚したほうがいいのかもしれません。

 

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まとめ:ミオリネの成り上がりが始まる?

 

終盤、プロスペラが自分達の仲間の命を奪ったのはデリングであり、彼こそが夫を含めた仲間たちの仇であることをミオリネに話していました。

 

しかし、それでも彼女はデリングが提唱したクワイエットゼロなるものを完遂しようとしているあたり、すでに復讐心といった感情を超えた間柄になっていることは明白のように思います。

 

どの回かは忘れましたが、デリングとプロスペラさんの二人の会話シーンの時に、デリングのボディガードらしき人が胸の内ポケットに腕を入れたプロスペラに銃口を向けていたシーンがありました。

 

あの時のボディガードはプロスペラとデリングの関係性を知っていたからこそああいうことをしたわけですね。

 

これであのシーンの意味がはっきり分かったように思います。

 

そして総裁になるようプロスペラはミオリネに提言するわけですが、どうやらミオリネはここから大きくその立場を躍進することになるようです。

 

キャラクターの関係性が目まぐるしく変化していますが、まだまだ大きく変化しそうな勢いです。

 

次回も楽しみにするとしましょう。

 

というわけで今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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