- 投稿 2023/05/20
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
こんにちはロクメガです。
休みだからって次から次へと水星の魔女見てるわけですが、怒涛の展開の第1シーズン終了に驚きを隠せません。
久しぶりに見始めたアニメでこんなにも楽しめるとは思いませんでした。
というわけで今回も感想を書いていきます。
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※このブログでは機動戦士ガンダム 水星の魔女のレビュー記事を書いております。
※各話の記事については下記リンクから御覧ください。
ラストのスレッタが全部持っていった
実はず~っと疑問だったことがあります。
スレッタは普通の人間として生まれ、普通に育てられたのか・・・と。
「第0話 プロローグ」に出てきた幼い主人公らしき女の子とスレッタは、エンディングのスタッフロールの時点で名前が違っており、何らかの理由で名前を変えて生活しているのではないか?
と予想していたのですが、今回のスレッタを見て思ったのは、人間が本来持ち得る感情を一部欠落しているのではないかと思ったわけですね。
そしてプロスペラさんの言う事を何も疑問に思わずに従ってきたのも、そういう風にしか生きられないように上手く洗脳してきたから・・・のように思えてきます。
ソフィあたりも人の命を奪うことにためらいはありませんでしたが、彼女達ともまた違ったためらいの無さを感じます。
全てに置いて母親の言う事優先で、母親を正しいと盲信していれば、人の命さえ奪えてしまう。
これはこれでなかなかの狂気と言えるかと思います。
第2シーズンは彼女の正体に迫っていく物語になるのでしょうか?
とはいえ、プロスペラさんに助けられたときは、人の死にショックを受けていたようではあるんだよなぁ~。
デリングさん、娘は大事だったんですね。
ラストはラストで衝撃的でしたが、他にも2つ親子関係で変化が見られたのも面白かったです。
まずはデリングさんとミオリネについて。
居合わせた瞬間は険悪な感じでしたが、危ないときはきちんと娘を守る。
このお父さん本当に不器用な人だなぁ~。
くそオヤジとしか呼んでなかったミオリネも、デリングさんのことをお父さんと口にしているので、ガンダム(株)のことを報告している間、親子仲が大分回復していたように思います。
ここまで見てきた限り、親子の関係というものが4つほど描かれてきましたが、ある意味見ていて微笑ましさを感じたのはデリングとミオリネの二人でした。
デリングさんはミオリネが守りきり、命は助かりましたが、その一方グエルの方は悲惨そのものでした。
自らの手で父親を殺めることになるとは・・・。
グエルさんどこまで不幸な目にあうの?
主人公たちよりずっと不幸な目にあい続けてるんですが、このアニメ実は本当に当初はグエルさんを主人公にする予定だったのではないか?
割りと大真面目にそんな気がしてなりません。
っていうかもう彼が主人公でしょ。
グエルパパはなぜモビルスーツで宇宙へ・・・本当に息子を探していただけなのでしょうか?
それならそうと、もう少しコミュニケーション取ってればよかったのに。
このアニメの父親はどうにも不器用な人たちばかりのようです。
つれぇなぁ・・・。
この作戦誰にとってメリットあったんだろう?
今回見ていて思ったのはこの作戦誰にとってメリットがあったんだろうってことです。
結局デリング氏の命を奪うことは出来ず、この作戦を決行した地球のテロリスト達には特にメリットがあったようには思えず、シャディク側の人間にとってもプラスになったものは何もなかったように思います。
また地球のテロリスト達は何をメリットにこんな作戦を決行したのか、正直よく分からず、戦っただけ損でしかなかったのではないかという気がします。
地球は大分荒れ果てている状況の用に思いましたが、ただの報復感情だったとしたら、随分と無駄なことだったように思えます。
シャディクから報復の機会を与えられるのを待っていたのでしょうか?
彼らとのつながりもよくわからないままなので、第2シーズンでの回収に期待したいところです。
まとめ:このラストで第2シーズン待たされるの辛くね?
第1クールのラスト・・・ではあるんですが、これ見方によっては非常に中途半端とも言える内容で、これで一つのシーズンを終えるのはちょっと英断だったように思います。
見れるから一気にここまで見ましたが、これリアルタイムで待っていた人は本当に辛かったんじゃないでしょうか?
第2期も17話まで進んでいるようなので、今後も追っていきたいと思います。
というわけで今回はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました!