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機動戦士ガンダム 水星の魔女 未視聴者向けの感想 ネタバレなし
機動戦士ガンダム 水星の魔女 未視聴者向けの感想 ネタバレなし

こんにちはロクメガです。

 

今回は機動戦士ガンダム 水星の魔女 全話見た感想をここで述べようと思います。

 

おそらくこれがこのアニメの最後の感想記事になるでしょう。

 

今回は総括と、初めて見る人向けへのレビューとなりますので、ネタバレは可能な限り控えた感想とします。

 

もしもこの記事を見て、このアニメが見たいと思ったら、サブスクで配信されているので是非ともご覧になっていただければと思います。

 

個人的には私も利用している、30日感無料で使用可能なU-NEXTをおすすめします。

 

では、早速始めていくことにしましょう。

 

※このブログでは機動戦士ガンダム 水星の魔女のレビュー記事を書いております。

※各話の記事については下記リンクから御覧ください。

 

 

 

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簡単なあらすじ

 

宇宙産業の大手、ベネリットグループが経営するアスティカシア高等専門学園。

 

水星からの編入生、スレッタ・マーキュリーは、学園での新生活に胸を躍らせていた。

 

だが到着間近、彼女は宇宙を漂う一つの影を発見する(ここまでu-nextより抜粋)。

 

そこで出会ったのが彼女の花嫁候補となるミオリネ・レンブラン。

 

スレッタはグエル・ジェタークの花嫁に嫌々ながらもさせられそうになっているミオリネを救うために、グエルに決闘を挑むのであった。

 

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ガンダムの名を冠したキャラアニメ

 

キャラクタービジネスが隆盛を極めている昨今、この感想が適切と言っていいかはわかりませんが、本作のメインはキャラクターの人間ドラマが強く押し出されているように思いました。

 

ギャグパートと言えるものはほぼ無く、見ていて気が楽になるシーンは多々あれど、物語は基本的にシリアスな方向で進みます。

 

第0話 プロローグ」「第1話 魔女と花嫁」の2話の時点で、それが浮き彫りとなっており、前者はシリアス要素を前面に押し出し、後者は人間ドラマの面白さを前面に押し出しています。

 

個人的に第0話の雰囲気は本作の終盤の展開に雰囲気が近く、正直第1話以降との落差がかなり激しいのも一つの特徴と言えるかもしれません。

 

登場するキャラクターはほぼ全員にきちんと名前と特徴が与えられています。

 

第1話の段階でもスタッフロールに並んでいる名前ありのネームドキャラが非常に多く、最後まで見てもまともに覚えられないという視聴者は多いことでしょう。

 

実際に週一で一回ずつしか見ないという人は覚えられない可能性が高いです。

 

私はこの名前のあるモブという意味で名前ありのネームドモブと呼んでます。

 

私自身サブスクで見ていますが、名前ありのネームドキャラ全員の名前は流石に覚えられておらず、顔と名前が一致しないキャラが結構います。

 

名前が与えられていると言っても名前が呼ばれる機会が全くないキャラも普通におり、スタッフロールで確認して、意識して覚えようとして覚えられるキャラもいることでしょう。

 

モブキャラ全員に名前が与えられて、そういったほとんど画面に映らないキャラにもファンが存在する作品といえば、リトルウィッチアカデミアが存在しますが、それと似たようなものかもしれません。

 

ちなみにこの名前ありのネームドモブには最近公開されたマリオの映画でルイージや、遊戯王ゼアルの主人公、九十九 遊馬を演じた畠中はたなか たすくさんや、遊戯王GXで遊城十代を演じたKENNさんなどもいて、スタッフロール見たときはビビり散らかしましたw

 

声優はベテランしかいない!

 

もちろん、メインを張るキャラはある程度定められており、そういうキャラは話が進むごとに一人一人掘り下げられていくので、それ以外のキャラは名有りのネームドモブと言ってもいいかもしれません。

 

その中間と言ってもいいキャラと言えば、やはりセセリアさんではないかと思います。

 

本作はどういうところが面白かったのでしょうか?

 

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どこが面白かった?

 

本作は第1話~第10話辺りまではガンダム世界特有(?)の様々な試練が立ちはだかりながらも、仲間達と協力し、乗り越えていく様子が描かれていきます。

 

本作は学園モノとしてスタートしているため、その辺りまでは文字通り学園モノとしての色合いが強く、かなり気楽に楽しむことができます。

 

第11話以降は物騒な話が出てきて、見るのも辛い戦争ものといった部分が顔を覗かせ、第10話以前とそれ以降とでかなり大きなギャップがあるかもしれません。

 

特に「第15話 父と子」の回は本当に辛かった・・・。

 

また、本作の主な舞台となるアスティカシア高等専門学園では決闘というシステムがあります。

 

この世界における決闘とは、モビルスーツを使って頭のツノ(?)を先に折った方が勝利というもので、モビルスーツの、

 

  • 性能、
  • かけたお金、
  • パイロットの技術

 

の全てを総動員した上での戦いです。

 

決闘をする理由は毎回異なりますが、ほぼ全て「相手に自分の言う事を聞いてもらう」ために行われるものが大半といえるでしょう。

 

っていうかそのためにこの学園には決闘というシステムが存在していると言っても過言では有りません。

 

ただ決闘とは言うものの、実態はカードゲームの山札がモビルスーツになったようなもので、勝利のために何をすればいいか?

 

は定められていても、それ以外の細かなルールやレギュレーションは不明です。

 

車検のないミニ四駆レース

 

とでも言えばいいでしょうか?

 

カードゲームで言うなら財力に物を言わせて強いカードをただぶっこめば勝てるみたいな感じのもので、何をどれだけ突っ込んでも自由って感じでした。

 

そう感じた対戦カードの一つが空を飛び回れるモビルスーツVS空を飛べないモビルスーツの戦いで、これはアンフェアだろう・・・と感じました。

 

遊戯王に例えるならエクゾディアパーツそれぞれ2枚以上(本来は一枚ずつのみ)とドロー加速カードだけをどれだけ突っ込んで構成されたデッキを組んでも別に自由みたいな感じです。

 

なので、決闘として成立していたかと言われるとかなり疑問です。

 

第1話の時点でとあるモビルスーツが強すぎて、対戦相手を一方的に全損させてしまい、勝負にすらなってませんでしたからね。

 

決闘に関する説明が長くなりましたが、学園内での決闘である以上当然命は保証されており、それらの決闘はあくまでそれ以降の人間ドラマを描くための一種のスパイスとして機能しています。

 

決闘シーンがただ無意味なバトル描写ではなく、自然にドラマを盛り上げるために効果的に使われており、物語の面白さに深みを生み出しています。

 

全体を通して戦闘シーンはそんなに多い物語ではありませんでしたが、このあたりの構成はとても素晴らしいと思いました。

 

総じてガンダム特有(?)のバトルシーンを学園ものに落とし込み、昇華しているといえるでしょう。

 

物語の展開は良くも悪くも先が読めず、次の話を早く見たいという衝動に駆られることでしょう。

 

ただし・・・。

 

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ロボットバトルものとしては微妙

 

近い時期にYOUTUBEで期間限定配信が始まった4種類のゾイドのアニメシリーズと比較するのは酷ですが、ロボットバトルアニメとしては正直微妙です(ちなみにお気に入りは/0スラッシュゼロですw)。

 

あちらがカラーリングもデザインも非常に特徴的で一瞬で記憶に残る動物モチーフのメカが大暴れするというものだったのに対し、こちらのメカはあくまで物語を動かすためのスパイス。

 

物語に自然に組み込まれてこそいますが、メインだったりそうでなかったり、回によってその扱いは大きく異なります。

 

モビルスーツも主人公機のエアリアルはひじょ~~~うに目立ってますし印象に残りますが、それ以外で印象に残るほどの活躍をしたモビルスーツは中盤で登場するテロリストのモビルスーツくらいかな?

 

と思います。

 

それくらいほとんどのモビルスーツが印象に残りません。

 

思春期のロボットバトルへのあこがれをゾイドに捧げた私だからこう感じるのかもしれませんが、本当にエアリアル以外印象に残っていない!

 

しかし・・・。

 

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キャラは非常に濃い!

 

上述したようにこのアニメはキャラアニメとしては非常にハイレベルです。

 

男性女性問わず、メインで名前が出てくるキャラクターはどれも印象深いキャラばかりです。

 

メインとなるスレッタとミオリネは当然として、他にも印象深いキャラは多々います。

 

特にチュチュと呼ばれるキャラは異常にハイテンションで口が悪いキャラなので嫌でも記憶に残るでしょうw

 

中盤以降はセセリアも印象に残る人も多いかもしれません。

 

ほぼすべての回で、短い登場時間でありがら、その一つ一つが目立つ行動をしているためです。

 

男性陣も

 

  • グエル・ジェターク、
  • エラン・ケレス、
  • シャディク・ゼネリ

 

の3名は、それぞれ物語上における役割や行動原理が異なっており、それぞれにファンが存在しても不思議じゃありません(シャディクだけちょっと微妙かもですが)。

 

特に第1話と終盤で性格が全く別物になるグエル・ジェタークは、本作の登場キャラクターの中で最も過酷な時間を過ごしたため、評価が逆転することになることでしょう。

 

物語上主人公とその周辺にいる目立つキャラに女性キャラが多いため、女性キャラばかりが目立つように感じる人もいるかも知れません。

 

しかし相対的に見た場合、男女ともに別々の役割をもって過不足なく登場しているので、男女どちらか一方が目立つ・・・ということは無いかと言えます。

 

名無しの非ネームドキャラ、名有りのネームドキャラにもこれは当てはまります。

 

このためキャラを見せるアニメとしてはかなり成功している作品と言えることでしょう。

 

ただし・・・。

 

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難点は終盤が駆け足なこと

 

本作は

 

  • 第1話~第10話までが学園メインで進み、
  • 第11話~第15話までが終盤に向けての伏線撒き、
  • 第16話~第24話最終回にかけて物語が収束していきます。

 

この中で個人的に面白かったのは、「第14話 彼女たちのネガイ」までで、ここまでが本作の面白さのピークだったように思っています。

 

なぜかと言うと終盤は専門用語を理解していることが前提で、かつ一部の専門用語のもつ正体が聞いていたものと違ったりするからです(これはおそらくラスボスの策略的な面がある)。

 

専門用語のうちのいくつかは本作のどこで説明があったのか良く分からず、その説明を聞き逃していると何がなんだかわからないうちに物語が進んでいく感覚を味わうことになります。

 

つまりいくつかの専門用語に対して、注意深く聞いていないとその内容が頭に入らないままスルーしてしまう可能性があるわけです。

 

私自身それぞれの専門用語の意味するところは、なんとなくでしか理解しておらず、雰囲気だけ味わってました。

 

少し話がそれますが、本作を見る前に私はシン・ウルトラマンを見ました。

 

シン・ウルトラマンは会話パートがかなり長く、視聴者に理解されなくても構わないと思われる専門用語がいくつか出てきたものの、本当に視聴者に理解させるべき情報はかなりわかりやすくきちんと伝えていたように思います。

 

それでも理解が難しかった会話はありますが、2時間弱の映画なら、サブスクで何度も見返して理解を深めるということもできたかと思います。

 

アマプラで見れますしね。

 

しかし本作は24話もあるアニメ作品なわけで、一度情報を見逃すと、それを見つけるのは非常に大変だと言えます。

 

何がいいたいかと言うと、24話のアニメ作品で専門用語を使うなら、そのわかりやすさ、印象の残りやすさは極めて重要であったのではないかと言えるのです。

 

ガンダムの呪いとその原因となった事象の存在は理解できても、どう結びついてその呪いが発動しているのか、そのメカニズムも良くわかりませんでした。

 

またキャラの印象が二転三転する本作ですが、終盤ミオリネが塞ぎ込む理由や、スレッタが立ち直るときの因果関係が微妙に分かりづらくも感じました。

 

シリアスな作風ゆえに、あえて細かく語らなかった部分もあるのかもしれませんが、もう少し説明や映像的なわかりやすさがあってもよかったのではないか?

 

そんな感じで説明や描写を端折ったのではないか? と思えるシーンがそこそこ多かったように思います。

 

ラスト2話はぶっちゃけかなりファンタジックで、かなり強引!

 

あの展開や描写に対するSF的な伏線がこれまであったかと言われると「う~~~~ん・・・」という感じでした。

 

映像としては美しかったとは思いますけどね。

 

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まとめ:ドラマを楽しむ作品としては非常に面白い作品

 

物語のほぼすべての要素が人間同士のドラマを描くために効果的に機能しており、存分に人間ドラマを楽しめる作品であると言えます。

 

男性女性を問わずキャラクターは皆個性と魅力に溢れており、そういう作品としてはかなりハイレベルな脚本であると言えます。

 

やや駆け足な終盤、説明不足に感じかねない気になる要素、多すぎて名前が頭に入ってこないキャラといった問題もありますが、勢いと雰囲気だけでも十二分に楽しめる作品だと思います。

 

2023年7月時点で、いくつかのサブスクで視聴することができますので、とりあえず気になった人にはとりあえずおすすめしておきます。

 

私はU-NEXTで視聴しましたので、30日間は無料で楽しめるそちらをおすすめしておきます。

 

というわけで、今回はこのへんで!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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水星の魔女 第24話感想 スレッタの謎能力が全力でファンタジー! ネタバレあり

こんにちはロクメガです。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第24話こと、最終回「目一杯の祝福を君に」を視聴しました!

 

終盤当たりからは正直かなり勢いに任せてる印象のあった本作ですが、本当に勢いだけで押し切ったような印象と、いい終わり方を迎えたような感じになります。

 

それでは、今回の感想を書いていくことにしましょう。

 

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※このブログでは機動戦士ガンダム 水星の魔女のレビュー記事を書いております。

※各話の記事については下記リンクから御覧ください。

 

 

 

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マジで勢いで押し切った感じ

 

冒頭でもいいましたが、このアニメの最終回はかなり勢いにまかせて押し切った感じがしました。

 

理由としては、よくわからないまま終わったところがところどころにありながら、ある程度まとめあげた感じがあったからです。

 

強引に感じたところもありますが、とりあえずは綺麗にまとまった。

 

そんな感じでしょうか?

 

こう感じる理由は、スレッタとミオリネの周辺に関してはある程度きちんと決着がついたと言えるからかもしれません。

 

正直なところもう少しゴリゴリのSFかと思ったのですが、終わってみると結構ファンタジーなところあったなぁ~と思いました。

 

タイトルに魔女の名を関するだけのことはあるってところでしょうか?

 

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スレッタとエリクトの協力はもうファンタジーやで

 

ボロボロになったエリクトのマシンと、スレッタがなんか色々合体して

 

  • クワイエットゼロやら、
  • 上位組織が用意したレーザー砲やら

 

を全部分解していきました(この表現であってる?)。

 

もう何が起こっているのか本当に分からず、何も言えなくなってしまいました。

 

この世を去ったはずのもう一人のエランや、このアニメ内で死ぬ事になったキャラたちが最後たくさん出てきて、

 

「なんかすげぇー!」

 

って感想しか本当に出てこなかったんですよね。

 

なんかこういうことが起こる伏線ってあったかしら?

 

古い作品ですが、同じサンライズ作品の「Z.O.Eゾーン オブジ エンダース Doloresドロレス, iアイ」も若干ファンタジーな演出はありましたが、それはあくまで演出上の話であって、ここまで現実の世界でゴリゴリにファンタジーやってなかったと思います。

 

最終的にこのアニメに抱いた感想としては学園ファンタジーにおまけ程度のロボット要素が付加されたような、そんな印象でした。

 

スレッタがキーホルダーにエリクトの意識を移し替えたことが物語の終盤に描かれましたが、

 

え? そういう形でエリクトは救われるの?

 

という感想でしたわ。

 

プロスペラさんもエリクトもこれで一応・・・救われたことになるのかしら?

 

こういう説明のない超常現象が最後に発生している当たりは、もう完全にファンタジーとしか言いようがないですわw

 

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よく分からなかったところ

 

私自身このアニメ、結構勢いにまかせてみていた所あるんですけど、実を言うと「第16話 罪過の輪」以降の終盤の展開に関しては疑問符が結構たくさん浮かんでました。

 

いつ説明があったのかよく思い出せない単語や事象がいくつもあったからです。

 

  • パーメット&パーメットリンク
  • データストーム
  • ガンダムの呪いの正体

 

これらって一体どこに説明があったのか思い出せず、結局何を表現した単語だったのか最後までよくわからないまま見てしまった感じがあります。

 

いやなんとなくはわかるんですけど、サラッと見ていたせいか、本当に頭に入ってこなかったように思います。

 

他にもデリング・レンブランの理想だったはずのクワイエットゼロがあっさりプロスペラさん達に乗っ取られたのもおかしな話な気がします。

 

クワイエットゼロがどういう経緯で建造されて、あんなところに浮いていたのかも謎で、最後に唐突にラスボスの要塞みたいな感じで使われているのも謎です。

 

っていうかクワイエットゼロって「第21話 今できることを」の回にて、大量破壊兵器とペイル社のおばさんが言ってましたが、それがデリング・レンブランの理想に叶うものとして建造されていたのかも不明。

 

少なくともそれ以前までの話を見てきた限りでは、大量破壊兵器として制作されたわけではなかったような気がしたんですが・・・途中で設定が変わったんかな?

 

また「第23話 譲れない優しさ」の回でのラウダくんの行動も、見ているうちはなんか暴走してる感じでしたが、状況を選ばずに暴れてた感じもあったので、疑問符が湧きました。

 

  • ミオリネが自分を攻めて塞ぎ込んでいた理由もちょっとよく分からず、
  • スレッタが完全に立ち直ったきっかけもよく分からず
  • 地球のテロリスト(ホルドの夜明けだっけ?)もその顛末がきちんと描かれたとは言えず、

 

う~ん・・・という感じでした。

 

あと連合のおばさんなんで殺されたの?

 

結構好きだったのに・・・。

 

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シャディクだけ罪を背負うのおかしくない??

 

プロスペラさんとシャディクガールズは少なくとも3年の刑期で済むようなことではなかったのではないでしょうか?

 

なんでしれっと平穏な生活を送っていたり、社会生活を営んでいたりするのかしらこの人達。

 

プロスペラさんはこれまでの暗躍で地球及び、クワイエットゼロとエリクトの手によって確実に少なくない人間の命を奪っていったわけで、殺人罪および殺人教唆きょうさが成立すると思うんですが・・・?

 

シャディクガールズだって割りと平然と人の命を奪ったシーンがあったはずなのに、エピローグではふっつ~に株式会社ガンダムの社員として働いている・・・。

 

第12話 逃げ出すよりも進むことを」の回でスレッタがテロリストの命を手に掛けたシーンや、グエルが父の命を奪ってしまったあたりは、過剰気味とは言え正当防衛が成立するから納得はできるんですが・・・。

 

最終的にシャディク一人だけが罪を償う立場になったのはちょっと納得がいかない。

 

作中暗躍していた登場人物としては彼も相当なもんだけど、罪の重さで言えばシャディクガールズやプロスペラさんの方が遥かに大きいと思うんだけどなぁ~。

 

ソフィとノレアはそれぞれガンダムの呪いと物理的な死をむかえてて、親玉(?)のおっさんが普通に行きてて最終回にでてくるのもなんだかなぁ~・・・。

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まとめ:良い最終回だった

 

全体を通して見ると終盤の方に色々疑問が残ったり、専門用語の詳細が頭に残ってなかったりと、ちょっと作りが粗いというか、もう少し時間かけて色々説明してほしかったと思うところが少々あります。

 

また、ロボアニメとしてみた場合の魅力もあまり感じられなかったように思います。

 

が、最終回は勢いと映像美のゴリ押しとはいえ、魅せてくれたことも事実であり、最終的にはファンタジーよりではありながらも楽しむことができたと思います。

 

最後に第一期のオープニングが流れるのもグッド!

 

後に総評を書いて、このアニメの感想シリーズに決着をつけたいと思います。

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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水星の魔女 第23話 感想 ジェターク兄弟の喧嘩の方に目が行ってしまった・・・。ネタバレあり。

こんにちはロクメガです。

 

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第23話を視聴しました。

 

あと残り1話ですか。

 

あっという間だったなぁ~。

 

バトルは終わったので次回はエンディング回というところかな?

 

というわけで早速今回の感想を書いていこうと思います。

 

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※各話の記事については下記リンクから御覧ください。

 

 

 

 

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グエルが戦うときはロボットアニメしてる

 

今回最も面白かったのはグエルとラウダくんの兄弟喧嘩ですね!

 

ここまで水星の魔女を見ていて思ったんですけど、正直なところこのアニメからロボットアニメとしての面白さはあまり感じることができなかったように思います。

 

メインとして前面に出てきているのが、人間ドラマの方なので、ロボットアニメとしては、今youtubeで4シリーズまとめてという狂気のペースで配信されているゾイドシリーズのほうがロボットバトルアニメとしての面白さを感じています。

 

ゾイド新世紀/0スラッシュゼロのライガーゼロとか躍動感とかカメラワークとか本当に凄いですからね。

 

エリクトvsスレッタの戦いは、エリクト=エアリアルの力が強大すぎて全然戦いと呼べるものになっていなかったので、戦いがきちんと描かれたのは、ジェターク兄弟の方だったように思います。

 

私はガンダム初心者なわけですが、どうしてもロボットアニメとしての面白さはグエルが戦っている時の方が感じます。

 

その理由として考えられるのは、グエルが戦っているときって言うのは彼の感情が強く前面に出ていることが多いからではないかと思ってます。

 

ロボットの動きに彼の感情がリンクしているんですね。

 

このアニメ人間ドラマ担当がスレッタ達で、ロボットアニメとしての面白さを担当しているのはグエルではないかとすら思ってます。

 

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ラウダくんは頼ってほしかったのね・・・。

 

ラウダくんが何を思ってグエルくんに戦いを挑んでいたのかは正直分からなかったのですが、作中の描写を見るに、彼はグエルくんに並び立ちたかったんだなぁ~と思いました。

 

少年時代のラウダくんとグエルくんが描かれてましたが、ラウダくんは養子だった・・・のかな?

 

出会ってすぐにきちん兄弟として接してくれたことから、ブラコン化して今にいたる・・・という感じでしょうか?

 

素晴らしい兄弟愛ではありますが、暴走もしてしまったところは愛の重さも感じます。

 

無事仲直りできたっぽいので、これからは兄弟仲良くしてほしいもんです。

 

 

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あのでかいのは人間が止めるのね。

 

正直話しの流れっていうか、説明が足りていないように感じたことが一つあって、あのでかい、クワイエットゼロなるものをどうやって止めるんだ?

 

っていうことが気になってたんですが、普通に人間が乗り込んで停止させるという話だったようで。

 

展開がほんっと~~~~に早くないですか?

 

随分とあっさり目的地にたどり着いてしまっちゃって、なぜか上手くいっちゃって、う~んなんかモヤモヤする・・・w

 

これ実は尺全然足りて無くないですか?

 

なんか本来だったらもう1話くらいかけてやるようなことをものすごく短い時間に詰め込んだとか、そんな感じがしてたまりません。

 

人間ドラマ以外の部分がなんか色々、足りてない感が・・・。

 

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エリクトvsスレッタ

 

エリクトとスレッタの戦いは正直なところあまり面白いと言えるものはなかったように思います。

 

元々エアリアルが強かったことに加えて、スレッタはガンダムの呪いで命が危うい状況での戦いを強いられているわけで、一言で言うならあっという敵に不利な状況。

 

上述のようにこのアニメロボットアニメとしての面白さはそんなにあるわけではないので、ほとんどのシーンがコクピットでなにか言い合っている舌戦のほうがメインになってしまっていた感じがあります。

 

ガンダムってロボットバトルのアニメじゃなかったんか・・・?

 

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まとめ:次回はおそらくエンディング

 

おそらくエアリアルを(脚本的に)ぶっ壊させるためだけに現れた謎の巨大兵器によって、エリクト=エアリアルは大破して終わったわけですけども、この物語ってエアリアル倒せばそれで終わりっていう話でしたっけ?

 

エアリアルがあそこまで大破してしまえば、プロスペラさんの目的は無くなるわけで、ある意味自然な終わらせ方ではあるように思いますが、ラスボス格を倒す方法がそんなんでええんやろか?

 

バトル者としては面白い回はあまりなかったこのシリーズでしたが、人間ドラマ部分はそれなりに面白かったと思います。

 

次回、でこの物語も最後。

 

どんな最後を迎えるのか、今は心して待つことにしましょう。

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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水星の魔女 第22話感想 久しぶりにスレッタとミオリネが会話してる! ネタバレあり。

こんにちはロクメガです。

 

機動戦士ガンダム 第22話を鑑賞しました!

 

順当に行けばあと2話ほどでこの物語も終わるというところでしょうか?

 

一抹の寂しさはありますが、最後まで見届けたいところです。

 

前置きはこの辺にして今回の感想も言ってみることにしましょう。

 

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スレッタとミオリネが久しぶりに会話

 

やはり今回のハイライトはここという他ないでしょう!

 

いや~思えばこの二人のまともな会話シーンってかなり久しぶりじゃないでしょうか?

 

物語後半なわけだから、物語の内容がシリアスに傾くのは仕方がないのですが、それにしてもメインの二人の間に会話がなさすぎました。

 

ミオリネは地球行ってから塞ぎ込んじゃってて、その間にスレッタは色々成長している感じあって、なんかお互い合わないうちに色々あったという感じが凄いです!(実際あったわけですがw)

 

ミオリネも自分の行動がマイナスに働いてしまって大変疲れたとは思いますが、スレッタとの友情を再び取り戻すことが出来たわけだから、ここからはまた元気になっていくことでしょう。

 

この二人の友情もあと2話か~・・・。

 

いや26話まで延長する可能性も無くはないけど。

 

残りの回でこの二人はどんな物語を見せてくれるのかが今の楽しみだったりします!

 

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グエルとスレッタ、フェンシングもできたのか!?

 

あまりフェンシングという競技をアニメで見ることって無いと思いますので、そういう意味でも今回は珍しい回だったように思います。

 

他にもロックマンエグゼで子安さんが演じたキャラがメインの回でフェンシングが描かれましたが、素人にはこのフェンシングやってる時のグエルとスレッタが正しく動いているのか全くわかりません。

 

こんな状況で唐突にグエルが決闘といい出したのは、やはり今のミオリネを救うことができるのはスレッタしかいないと、グエルが判断したからでしょうか?

 

正直なところモビルスーツ同士での決闘はマシンによる能力の差の方が圧倒的に大きかったように感じたので、今回の簡易的なフェンシングでの決闘は、グエルがスレッタに勝利を譲ったように思えました。

 

スレッタとグエルじゃどう考えてもグエルの方がフェンシングうまそうだしね~・・・単なるイメージではありますが。

 

グエルパイセン・・・自ら負けることを覚えたんだな・・・。

 

格好良くなりやがって・・・!

 

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プラントクエタ・・・もはや呪われている・・・?

 

第一シーズン終盤での戦いの舞台にして、色々あったプラントクエタが再び登場することになりそうですが、あの施設は呪われているんですかね?

 

っていうか、凄惨なテロの現場になってしまったあの施設まだ可動してたのか?

 

いろんな人がティウンして清掃とか大変でしょうに・・・。

 

っていうかそもそもこの施設って何の施設だったっけ?

 

設定が多すぎて名前以外よくわからないものも結構多いですが、プラント食えたとデータストームという単語は正直よくわからん筆頭でございます。

 

自力で調べるしか無いのか?

 

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エランがスレッタに話したこと。

 

エランとスレッタが親しげ(?)に会話をしているという割と珍しいシーンですが、どうやら本当にエランはスレッタに自分に関する情報の全てを話したようです。

 

スレッタが泣いていると思しき描写は、やはり彼の前のもう一人のエランをいたんでのことでしょうか?

 

あっちのエランはあっちのエランで結構いいキャラしてたんですけどね~。

 

アイツはまだマシだった・・・とはどういう意味でしょう?

 

やはり、まだまともに人間として扱ってもらえていたということでしょうか?

 

地味に意味深なセリフを残していく!

 

思えばスレッタも似たような生い立ちの人間ではあるんだよなぁ~。

 

このエランがどんどん味方側のキャラとしての立ち位置を確立していくの、なかなか好きですね~。

 

最終決戦では彼も戦う描写があってほしいところです。

 

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まとめ:最後の戦いが始まる!

 

キャリバーンなるガンダムに乗って最後の戦いに挑むところで今回は終わったわけですが、一体どういう結末が待ち受けているのか。

 

正直なところこれが楽しみだったりするわけですが、これまで丁寧に積み上げてきた、人間ドラマも面白かったため、もっと会話を見てみたい気もしております。

 

残った話数で何を語り、何を見せてくれるのか、今から楽しみです。

 

というわけで、今回はこの辺で!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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